月齢9.3をHDRで撮ってみた

2月21日(日)はとっても暖かく、夜になってもそれほど寒くありませんでした。
空を見上げると、半月(月齢9.3)がほぼ真上に光っていたので、久しぶりに自宅で月を撮影しました。


moon2793A.JPG
撮影日時 2月21日 21時11分
レンズ(望遠鏡) タカハシ FC-100
カメラ PENTAX KP
ISO 400
シャッタースピード 1/400秒

ちょっと暗めなので、次は露出を1/250秒で少し長めに。
moon2794A.JPG
欠け際のところが明るくなりましたが、もうちょっと明るくしたい。

今度は、1/125秒で。
moon2796A.JPG
欠け際が十分明るくなりましたが、今度は左側が白く飛んでいます。

月は結構、明るい部分と暗い部分の差が大きいので全体の露出を合わせるのは難しいです。
そこで今回、HDRを使ってみました。
HDRというのは、ハイダイナミックレンジの略で、明るい部分に露出を合わせた写真と暗い部分に露出を合わせた写真、中間の写真を合成して、明暗差の大きい映像を自然な感じで表現する技術です。
最近はスマホのカメラにもHDR機能がついているもあります。で、私のカメラ PENTAX KPにもその機能がついているので、使ってみました。

moon2798A.JPG
↑ HDRをONにして、ISO400 シャッタスピード1/125で撮りました。
おおっ! いい感じです。
でも、よく見ると、月の縁がおかしい。輪郭が白く光っている!
まあ、天体写真のコンテストに出すわけでもないので、十分な出来だと思います。

気をよくして、2×テレコンバータ入れ焦点距離を1600mmにして撮影したのがこれ↓
moon2805A.JPG
日時 21時22分
ISO 400
シャッタスピード 1/30秒 HDR機能ON(Type2 ←HDR機能の強さが中間の意味。Type1は弱、Type3は強)

コペルニクス クレーターも綺麗に写りました。
ちなみに、月には「アルプス山脈」があるんですよ。
コペルニクス クレーター(ほぼ中央のえくぼのようなクレーター)の下の「雨の海」を囲むように
アペニン山脈とアルプス山脈があるんです。

↓こっちの写真に印をつけてみました。参考に。
moon.jpg

コペルニクス クレータの上にある、ティコというクレーターは小さい割にはクレーターの縁がはっきりしています。
これは比較的新しいクレータだからです。半月ではあまりはっきりしませんが、満月だと放射状に明るい(白い)筋(光条)よく見えますが、
これも新しいクレーターの特徴だそうです。もっとも、新しいといっても約2億年前にできた物ですが。。。
ちなみに、ティコって、昔は「チコ」って表記していました。
さらに、ティコの上にクラビウスというクレーターがありますが、クラビウスは月の表側の最大のクレータです。直径はおよそ230kmだそうです。

もっと拡大しようと直焦点からアイピースによる拡大撮影に切り替えようとしたら、何と月は屋根に隠れてしまいました。
自宅撮影のあるあるですね。

今日、月曜も暖かかったですが、明日の夜からまた寒くなりそうとのこと。
明暗差ではなく、寒暖差に気を付けましょう。

 

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