久しぶりの星見遠征に出かけました。
場所は、嬬恋 愛妻の丘。
ここは観光地なので、結構夜遅くまで車が通るのが玉にキズ。
でも、11月ともなれば夜は寒いので、さすがに車は少ないと思っていたのですが。。。
通る車も多いけど、車中泊の車も結構ありました。
ところで、ここに泊まるメリットってあるのかな? トイレは簡易トイレだし、水道とか無いんだけど。。
翌朝、四阿山にでも登るのだろうか?
ともあれ、自宅を昼過ぎに出発。夕方4時過ぎに到着し、駐車場の端っこに陣取りました。
星がまだ出ないので、愛妻の丘に登り、夕暮れの浅間山を撮影。

日が暮れてから星屋の車が集まりだしたけど、中にはテーブル出してそこで食事(鍋?)をするグループ(家族?)やテントを張るグループもあったり、皆さん色々と楽しまれているようです。

そんな頭上に、西の空に木星、土星が、東の空には火星が見えてきました。

今日のテーマはM33とM45(すばる)を直焦点で、しかも総露出時間は1時間。
最初、極軸合わせで北極星を間違えてしまうという初歩的なミスをして1時間ほどロスしてしまいましたが、なんとか満足のいくものが撮れました。

M33
レンズ:FC-100(直焦点 F8)
カメラ:PENTAX KP (ISO6400)
架台 :ビクセン SP-DX (ノータッチガイド)
露出 :30秒×120コマ(総露出時間60分) 撮影開始時刻:11月14日19:06~

M45(すばる、プレアデス星団)
レンズ:FC-100(直焦点 F8)
カメラ:PENTAX KP (ISO6400)
架台 :ビクセン SP-DX (ノータッチガイド)
露出 :30秒×120コマ(総露出時間60分) 撮影開始時刻:11月14日21:26~
しかし、KPは電池の持ちが悪い(気温が低いので余計に)。1回の撮影(60分)で電池残量が無くなり交換しなくてはならない。
PK用のカーDCアダプターって無いのだろうか?
その後、レンズを変え、色々撮影していたのですが、深夜近くまで結構車が通りました。地上の風景を入れていると、こうなっちゃうんですよね


ある意味、面白い絵でもあるんですが、こんなのばっかりだと。。。。
深夜を過ぎると、ようやく通過する車が途絶え始めました。
その後、馬頭星雲やバラ星雲などを撮影したのですが、これらはまだ画像処理できていないので、また次回に。
5時頃から薄明が始まるので、そのちょっと前に今日の撮影は終わり。
だんだん東の空が明るくなってきました。気温はー3℃。

久しぶりの遠征でしたが、狙ったものが撮れて満足の星見でした。でも、通過する車が結構気になります。どこか良い場所ないかな。
この記事へのコメント